2010年01月13日

平磯の塩づくり プロジェクト 《その十九》

百年家当主にかわって、平磯の百年家icon25のお客様でもあられる迷鶏さんの投稿ですonpu2
迷鶏さんはダンディー、博学なナイスガイであられますface01
私、百年家当主の尊敬すべき方で、日々教わることがあり楽しくてしょうがありませんonpu2

いつもいつも、ありがとうございます!

それでは、どうぞ~icon12icon12


face02学術的にも新鮮度の高さを証明された明石海峡舞子の濱の海水を汲もう。face02



icon19淡路島遠謀icon19
写真の淡路島右端の海岸が「松帆の浦」です。昔から風光明媚な名所でした。
あそこでも昔は鹽を造っていたのかぁ。face06
 松帆は阪神大震災の震源地でもあります。あれから15年が来ます。亡くなった方のご冥福を。合掌face06
藻塩とは海草に海水を掛け天日で濃縮させ凝縮させた海水を土器などに入れて火で焼いたもの。
ある説では塩分のたっぷり染み込んだ海草そのものを土器などに入れて火で焼いたとも。
(肆造りの初期はこの黒っぽい振りかけ粉(灰)を焼き魚などに掛けてicon28食べていたのかなぁ。)



あの突堤の先端で汲もう。あそこが一番maru流れmaruが速いようだ。澱んでいる所は嫌だものなぁ。



さぁ汲むぞぅ!icon09







さすが明石海峡・maru潮流maruが速いっ!桶が流されるぅ。





結構重い、icon10重労働icon10だ。


勿体ないから零すなよ。face08
あっ!稚魚がいた。可哀相やから逃がしたりぃicon06



採れ採れの新鮮な塩水40Lを台車に積んで意気揚々百年家へ帰還icon22
今風汐汲み。めでたし。めでたし。face05




昔風汐汲み(鳥居清長描)。モデルは松風と村雨姉妹かなぁ?



もう一つ、昔風汐汲み 古典芸能研究センター所蔵「能狂言画帖・村雨」より抜粋。
 おやっ?台車がある。・・めでたし。めでたし。face05
  


Posted by 平磯の百年家 ブログ at 22:39Comments(0)百年家の塩づくり